2020/08/26

【開催報告】原発ゼロの会、飯舘村で覆土無し除染土壌での食用作物の試験栽培に関するヒアリング

【開催報告】原発ゼロの会、飯舘村で覆土無し除染土壌での食用作物の試験栽培に関するヒアリング

出典http://blog.livedoor.jp/gempatsu0/archives/23488371.html

 超党派議員連盟「原発ゼロの会」は、2020年8月19日、環境省、農林⽔産省に対し、「飯舘村で覆土無し除染土壌での食用作物の試験栽培を行うことになった決定プロセス」に関するヒアリングを行いましたのでご報告いたします。
 

 環境省が飯舘村で行っている実証事業において、除染土に覆土しないまま作物を植えたり、品種を野菜等の食用作物に拡大したりする計画をまとめたことが、研究者による開示請求(下記参照)で明らかになりました。今回原発ゼロの会は実際に開示請求を行った大島堅一氏(龍谷大学教授)、および担当省庁(環境省・農林水産省)に対するヒアリングを実施しました。
 引き続き、ご関心をお寄せくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。


会合名:原発ゼロの会第241回会合(世話人会)
日時:2020年8月19日(水)16:15~17:15
議題:飯舘村で覆土無し除染土壌での食用作物の試験栽培を行うことになった決定プロセスについて
場所:参議院議員会館第B103会議室およびZoom

ヒアリング対応者:
・大島堅一氏(龍谷大学政策学部教授、原子力市民委員会座長)
・環境省
・農林水産省
・糸長浩司氏(日本大学生物資源科学部特任教授)


【動画】原発ゼロの会第241回会合https://youtu.be/L8mgWJErxww

 

■ 資料はこちら

http://blog.livedoor.jp/gempatsu0/200819ohshima.pdf

■ 参考レポート/報道

・大島堅一氏「行政文書開示:覆土無しでの除染土での食用作物栽培実証事業について」

https://note.com/kenichioshima/n/n1f4c6954430e

・共同通信「原発除染土、覆わずに栽培試験 飯舘村で環境省が方針転換」(2020年8月8日)

https://www.47news.jp/5111535.html

■開示文書(大島堅一による開示請求文書)

https://drive.google.com/drive/folders/1ROCNVlVF1wb2wBPdYleJK9MU5rllgLcl

・1月15日開催「除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略の具体化に係る調査業務」に関する環境省と農研機構の打合せと配布資料

・2月9日の飯舘村長泥地区での意見交換会に関する資料

・2月10日開催「除去土壌等の再生利用に係る放射線影響に関する安全性評価検討ワーキンググループ」資料 など

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