超党派議員連盟「原発ゼロの会」は、2020年10月29日、経済産業省、原子力規制庁、東京電力に対して、福島第一原発の汚染水問題に関するヒアリングを行いましたので、ご報告いたします。
引き続き、ご関心をお寄せくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
会合名:原発ゼロの会第242回会合
日時:10月29日(木)12:30~13:30
議題:1F汚染水について
場所:衆議院第2議員会館第3会議室
対応者:経済産業省、原子力規制庁、東京電力
当日の模様はこちらから動画でご覧頂けます→クリック
■事前質問項目
1. トリチウムの排出基準について(原子力規制庁、東京電力)
2. 運用基準遵守のための第三者監視体制について(原子力規制庁、東京電力)
3. 炭素14の測定の進捗について(東京電力)
4. 2年分の容量確保について(東京電力、経済産業省)
5. トリチウムの分離技術について(経済産業省)
■関係資料はこちら
・経済産業省資源エネルギー庁 廃炉・汚染水対策チーム事務局「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する御意見について」(2020年10月23日)
・近畿大学「汚染水からトリチウム水を取り除く技術を開発 東日本大震災の復興支援プロジェクトから生まれた汚染水対策」(2018年6月29日)
・東洋アルミ「『アルミニウム粉末焼結多孔質フィルターによるトリチウム水の回収技術』の日本アルミニウム協会賞技術賞受賞のお知らせ」(2019年6月3日)
・井原辰彦他「吸着相から気相への脱離エネルギー差を利用した水とトリチウム水の分離方法」(2020年4月)、Isotope News, No.768、日本アイソトープ協会