2021年5月28日、阿部とも子は衆議院内閣委員会で「重要土地調査法案」の2回目の質疑に立ちました。
この法案は安全保障を理由に、自衛隊や米軍基地等、さらには法成立後に決める「生活関連施設」の周囲1キロ程度を指定し、施設周辺の土地や建物の利用者や利用の仕方について、内閣総理大臣が調査する権限を持たせる法案です。
しかし、規制の対象となる重要施設とは何か、機能阻害とは何か、誰が何を調べるのかも明らかではないことが、質疑を通して明らかになりました。
問題が明らかになったまま「質疑を終えることはできません」と質問を終わりました。
立憲民主党は採決に反対しましたが、委員長(自民党)の職権で強行に裁決を行い、この法案は内閣委員会を通過しました。
資料は2021年5月28日内閣委員会阿部とも子質疑資料.pdf
動画はこちら