5月31日(月)に、「第2回流域治水シンポジウム」を開催しました。
テーマは、「何が生死を分けたのか?」で、阿部知子は総合司会を務めました。
昨年7月4日の熊本県球磨川(くまがわ)流域の豪雨で被災した住民と研究者が、犠牲
者はどのように被災したかを分析。その結果、本流が溢れる前に、森林崩壊などを原
因として支流や町中の水路の水位が急上昇して逃げられなかった方が多くいたことが
明らかにされました。
今国会では、国土交通省が提案した「流域治水関連法」を成立させましたが、
流域に暮らす住民の声をどう活かすのかが問われています。
コロナ対策で、オンライン会議で開催、
資料は嘉田由紀子参議院のウェブサイト
https://kadayukiko.jp/archive/archive-14262/ から見ることができます。