2020/03/05

新型コロナウイルス感染症対策と、企業主導型保育事業について質問しました。

 阿部知子は2月26日に予算委員会で新型コロナウイルス感染症対策と、企業主導型保育事業の予算について質問を行いました。

 菅官房長官には、プリンセス・ダイアモンド号から下船した乗客に、国立感染症研究所が「新型コロナウイルスに感染しているおそれについての心配はないということで日常生活にお戻りになる」との文書を宛てたが、その後、発症したことを含め、政府によるコロナ感染症対策の失敗に関する認識と謝罪について問いました。また、加藤厚生労働大臣にはPRC検査の目詰まりについて質しました。

 さらに、麻生財務大臣に対し、安倍総理の肝いりで2016年度から始めた企業主導型保育事業では、補助金適正化法の違反事例が多数起きて、年間500~600億円もの剰余金を出しているにも関わらず、予算だけが雪だるま式に増えていることを問いました。麻生財務大臣は、「2020年度末までに合計11万人分の保育の受皿を整備する」と強弁しましたが、実際に整備されたのは、2016年からの2年間でその10分の1程度です。3年目(2018年)以降の執行額は未だに「精査中」として明らかにしません。

動画はこちら https://www.youtube.com/watch?v=gOxPzK-uZKI

資料はこちらです。阿部知子0226予算委員会資料.pdf

議事録はこちらからどうぞ(掲載までに時間がかかります)。